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防水機能が低下するとどうなる?【八尾市の外壁塗装・屋根塗装専門店 トップペイント】

防水の豆知識 2020.06.06 (Sat) 更新

皆様、こんにちは。

 

八尾市の外壁塗装・屋根塗装専門店 トップペイント

事務員の榎本です。

 

 

今回は、外壁塗装の防水効果が低下してしまうと、

どのような現象が起こるのかご紹介していきたいと思います!

 

全ての塗料は必ず劣化し、

塗料のグレード・ランクは劣化が起こるまでの期間が

長いか短いかで決まると考えて良いです。

 

ちなみに、メンテナンスフリーの塗料は存在しません!!

 

外壁塗装を行う際に、

もしその様な塗料があると言われても、

それは悪徳業者である可能性が非常に高いので

注意しておきましょう!!

 

 

・時間が経つにつれツヤがなくなる

 

外壁塗装後、始めに劣化現象が現れるのはツヤです。

ツヤ有り・ツヤ無し塗料とありますが、

ツヤ有り塗料を塗ったとしても数年ほどで

ツヤはなくなってしまいます。

 

これが、一番最初に起こる劣化の兆候で、

壁自体の防水機能が低下いたします。

 

・防水効果が無くなり壁に湿気を帯びる事が増える

 

ツヤが消えてきて、

外壁・屋根に塗ってある塗料の防水機能が少しずつなくなっていき、

水をはじく力を失ってきた外壁に、

少しずつ水や湿気が溜まり始めます。

 

また、湿気を帯びた壁が乾く事により、

壁事態に歪みなどの不具合が生じてきます。

 

・外壁の歪みが大きくなり、小さなクラック(ひび割れ)が生じる

 

壁の動きが大きくなったり、回数を重ねることにより、

外壁にヘアークラックという小さなひび割れ等が生じてきます。

 

サイディングであれば、コーキングにも亀裂が発生します。

 

弾力性のある塗料であれば、クラックは起きにくいですが

塗料自体の劣化が進行してきているので、

遅かれ早かれクラックは発生するものです。

 

そして、この小さなクラックから漏水が徐々に始まり、

次第に事態は悪化していく一方です。

 

ですが、実はクラックが生じていない場合でも、

塗膜が薄くなった箇所から漏水は始まります。

 

コンクリートの壁が濡れて色が変わっている、

という状況は皆さまも一度は見たことがあるかと思いますが、

コンクリート壁に限らず、外壁には水を吸い込む力がありますので

塗膜が薄くなっている箇所やクラックから、

どんどん水を吸い込んでしまいます。

 

その様な現象を防いでいてくれたのが、

塗料表面の塗膜だったのです。

 

・外壁クラックやコーキングの亀裂が大きくなる

 

クラックなどの補修を行わずに放置していると、

みるみるうちに傷は大きくなります。

虫歯も治療をしないと治らないように、

外壁のクラックなども放置したままでは直りません。

 

放置を続ければ続けるほど、症状は悪化していく一方なのです。

 

ここまでご紹介させて頂いた事は、

前回の外壁塗装後から10年以内に起こることです。

 

新築であれば、使用塗料にもよりますが

7年程で起こるとお考え下さい。

 

気づいたときにすぐ、外壁塗装後・屋根塗装のリフォームを行っていれば

被害は最小限で済み、直接的な影響もほとんどございません!!

 

・内部の防水材料や防水シートにまで水が到達

 

大きくなったクラックや、シーリングの亀裂補修を行わずにいると、

外壁や屋根内部にまで漏水してしまい、

中の防水シートまでも達してしまいます。

 

勿論、防水材や防水シートに関しましては、

名前の通り水を防ぐ為のものですので、

漏水した水を寄せ付けない様になっております。

 

なので、この段階で放っておいてたとしても、

直ぐに影響は及ぼさないと思われます。

 

ですが、防水シートにも寿命というものがあり、

常に水が当たっていれば長いはずの寿命も縮んでしまいます。

また、シート自体にほんのわずかな隙間も無いとは言えませんので、

その隙間から更に内部まで水が侵入する可能性は大いにあります。

 

・建物内部の劣化

 

水の侵入に気付かなかったり、

気づいていても「まだ大丈夫」と思っていては、

大きな災害に繋がります。

 

先ほども申し上げた通り、

防水シートはいつまでも水を防いでくれる訳ではありません。

 

防水シートすらも突き破り、更に深くまで水が侵入してしまうと

防水シートの裏側にある木やコンクリートなどの、

構造物までも劣化が始まります。

 

また、外壁の大きなクラックからの漏水は、

様々な箇所から水が侵入してきますので

防水シートだけでは、水に抗う事が出来ません。

 

そして、結露や蒸気が発生する影響で、

防水シートの内側にあるコンクリート・鉄筋・木の劣化が

どんどん進みます。

 

・家の土台や基礎部分まで劣化

 

上記の様な症状が出ても、まだ放置していると

今度は、家の土台部分・基礎部分にも

劣化の影響を与えてしまいます。

 

家には、木・鉄・コンクリートのどれかが、

必ず使用されておりますので、確実に劣化いたします。

 

勿論、漏水や湿気などがなくても経年劣化がおきますが、

倍以上のスピードで劣化が進んでいくのです。

 

ここまで重症ですと、

台風やちょっとした地震で建物は崩れてしまうかもしれません。

 

外壁塗装の防水機能低下を放っておくことで、

住居不可能なレベルにまで達してしまうのです。

 

外壁塗装・屋根塗装は、

常に雨風に晒され 常に過酷な状況の中で戦い、

皆さんを守ってくれています!

 

何事も放っておく事は良い結果には繋がりません。

 

定期メンテナンスや外壁・屋根のSOSサインを見逃さず、

より良い住まい作りを行って行きましょう!

 

 

いかがでしたでしょうか。

防水機能が低下するとどのようなこと起こるか少しでも

おわかりいただけましたでしょうか?

 

もしご不明な点がございましたら、

是非、弊社までお問い合わせくださいませ!(^^)!

 

また、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り・防水でお悩みの方、お考えの方!

いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

スタッフ一同、元気にお待ちしております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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