シーリングとコーキングの違いとは?(後篇)【八尾市の外壁塗装・屋根塗装専門店 トップペイント】
皆様、こんにちは。
八尾市の外壁塗装・屋根塗装専門店 トップペイント
事務員の榎本です。
本日は、
に引き続き(後篇)をお届けさせていただきます。
3⃣ウレタン系
ウレタン系のシーリング材は、
コンクリートのひび割れの補修や木材に使用されるシーリング材です。
ウレタン系のシーリング材の特徴として、
密着性に優れているのが特徴です。
また、硬化すると弾力性に富んだ仕様となることから
コンクリートのひび割れの補修などにも使われます。
ウレタン系が向いている施工箇所
・コンクリート
・木材
・ALC、スレート、金属目地(棟板金など)
・コンクリートなどのひび割れ補修
・排気口・通気口周りなど
4⃣アクリル系
アクリル系のシーリング材は、
1980年以前のALC外壁のシーリング材として広く普及していました。
しかし、耐久性が低く、8年〜10年ほどでひび割れてしまうことから、
現在では新築住宅ではもちろん、
リフォームの際にアクリル系のシーリング材を選ぶ人はまずいません。
他のシーリング材と比べて材料費が安いことから、
ごく稀にアクリル系のシーリング材を希望される方がいますが、
シーリング材の寿命が短い分、メンテナンス回数が増えるので、
長期的に見るとコストがかかります。
アクリル系が向いている施工箇所
・ALC外壁(パネル)の目地
・材壁紙や内装の目地
・モルタルのひび割れの補修
・シーリング材の「1液型」と「2液型」の違い
シーリング材は同じシーリング材であっても
「1液型」と「2液型」に分類されます。
例えば、シリコン系のシーリング材にも
「1液型」、「2液型」があり、
一般的に
ホームセンターで販売されているシーリング材は1液型です。
1液型…
1液型は自然と硬化するタイプです。
カートリッジ型でホームセンターでも
購入することができます。
外壁の部分補修や外壁リフォームなどの
施工面積の小さな箇所のシーリング工事で使用されます。
2液型…
2液型はシーリング材に硬化剤を混ぜることで
硬化するタイプです。
そのままでは使用することができずに、
専用の撹拌機で硬化剤をかき混ぜて使用します。
カートリッジ型の1液型と比べて、
シーリング材を大量生産できることから、
ビルやマンションなどの施工面積の
大きな箇所のシーリング工事で使用されます。
いかがでしたでしょうか。
シーリングは、住宅の防水性能を高める役割と、
外壁材同士がぶつかり合うのを防止する
クッションのような役割があります。
また、
シーリングとコーキングは呼び方が異なるだけで、
同じ意味ということをお伝えさせていただきました。
その中で、特に重要なことは
シーリング材の種類によって最適な施工箇所が異なる
ということです。
何かご不明な点がございましたら、
是非弊社までお問い合わせくださいませm(__)m
スタッフ一同、元気にお待ちしております!!
最後まで。お付き合い頂きありがとうございました。
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