我が家のスレート屋根は大丈夫?アスベストの有無を見分ける3つのポイントをプロが解説!
こんにちは☀️
平素より
をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
お家の築年数が15年、20年と経過してくると、
避けて通れないのがお家全体のメンテナンスです。
その中でも、特に雨風を直接受ける「屋根のメンテナンス」は
住まいの寿命を左右する非常に重要なポイントとなります。
「うちの屋根、そろそろ塗装の時期かな❓」
「昔のスレート屋根ってアスベストが入っているって聞いたけど、
見分け方はあるのかな❓」
「アスベスト入りの屋根だと、
将来のリフォーム費用がすごく高くなると聞いて不安💦」
八尾市にお住まいのお客様から、
このようなご相談をいただくことがよくあります。
「アスベストが入っていると体に悪いの?」
「塗装はできるの?」
と不安になりますよね。
結論からお伝えすると、通常のスレート屋根(割れていない状態)であれば、
アスベストが空気中に飛散することはないため、すぐに健康被害が出るわけではありません。
しかし、今後の屋根のリフォームや屋根塗装、将来的な解体工事を行う際には、
アスベストの有無によって「工事の方法」や「費用」が大きく変わってきます。
そこで今回は、プロの視点から「アスベストが入ったスレート屋根の正しい見分け方」を中心に、
知っておくべき注意点をわかりやすく解説します!😊
「そろそろ屋根のメンテナンスが必要かも……」
とお悩みの方は、ぜひ最後までお読みいただき、
安全で損のない屋根リフォームにお役立てください😉
1. 結論:見た目だけで100%判断できません!
まず最初にお伝えしたいのは、スレート屋根にアスベストが入っているかどうかは、
色や形などの見た目(外観)だけで判断することはできないということです。
しかし、以下の3つの指標を確認することで、高い確率で見分けることができます。
①「施工・着工された年代(築年数)」で確認
日本国内では法律の改正により、
2006年(平成18年)9月以降に施工されたスレート屋根であれば、アスベストは一切含まれておりません。
基準になるのは、その屋根が施工された時期です!😮
| 施工・着工の時期 |
アスベスト含有の可能性 |
主な特徴と対応 |
|---|---|---|
|
2006年(平成18年) 9月以降 |
ほぼ0%(なし) |
労働安全衛生法により、アスベスト含有量が重量の0.1%を超える製品の製造・使用が全面禁止。 |
| 2004年〜2006年8月 | 低い(一部在庫の可能性あり) |
2004年に「原則禁止(含有量1%超)」となりましたが、 一部の在庫品が使用された可能性がゼロではないため、 念のため確認が必要です。 |
|
2000年〜2004年頃 |
製品によって異なる(移行期) |
メーカーが「ノンアスベスト製品」へと切り替え始めた過渡期です。 同じ時期の建物でも、製品によって入っているものと入っていないものがあります。 |
|
1990年代以前(〜1999年) |
非常に高い(ほぼ100%) |
この時代に施工されたスレート屋根(カラーベストなど)には、ほぼ確実にアスベストが含まれています。 |
※注意点として、基準になるのは建物の築年数ではなく、「その屋根材が施工された年」です。
過去に屋根のリフォーム(全面的な葺き替えなど)を行っている場合は、
新築された年ではなく「リフォームを行った年」を基準にしてください。
②「お家の設計図面(図書)」で確認
お家を建てた際、または過去に屋根リフォーム工事をした際の
「竣工図書(設計図面)」や「仕上表」「過去の見積書や仕様書」などが残っていれば、
確認してみてください。
そこに記載されている屋根材のメーカーや製品名(型番)が最も確実な一番の証拠になります。
代表的なメーカーであるクボタ(現:ケイミュー)や松下電工(現:パナソニック)などの製品名が記載されている場合、
国土交通省と経済産業省が運営する「石綿(アスベスト)含有建材データベース」などで検索するか、
メーカーの公式サイトと照合することで、アスベストが含まれているかどうかが一発で判明します。
③現在の「屋根の割れ方や劣化の状況」から推測
実は、アスベストの規制が始まった
1990年代後半〜2000年代前半の初期の「ノンアスベスト屋根(石綿が入っていないスレート)」は、
アスベストの代わりに使われた代替繊維の技術がまだ未熟だったため、
強度が非常に脆く、重大な不具合を起こしやすいという特徴を持っています。
- ノンアスベスト(初期の脆い世代)の可能性が高い症状
⇒ 築10〜15年前後で、屋根材の先端が
「層状にポロポロと剥がれる(パイ生地のような剥がれ)」
「無数のひび割れがある」
「人が乗ると簡単にバキバキと踏み割れてしまう」
といった症状が出ている場合。
これらはアスベストが入っていないからこそ、強度が保てずに崩れてしまっている状態です。
- アスベスト入りの可能性が高い状況
⇒築20年以上経過しているにもかかわらず、表面の色あせやコケの付着はあるものの、
屋根材自体には目立ったひび割れや大きな破損がなく、非常に頑丈な形状を保っている場合。
これはアスベストの強靭な特性がセメントを支えている証拠です。
2. ご自身での確認時に「絶対やってはいけないこと⚠」
「ちょっと屋根に上って見てみよう」
「破片を拾って調べてみよう」
とするのは、非常に危険ですので絶対におやめください😣
それには大きなリスクが伴います。
①無理に屋根に上がらない(転落・飛散のリスク)
一般の方が急勾配の屋根に上がるのは、高所からの転落リスクがあり非常に危険です。
さらに、もしその屋根がアスベスト入りのスレートだった場合や、脆いノンアスベスト製品だった場合、
歩き方がわからないまま踏んでしまうことで「屋根材をバキバキに割ってしまう」ことになります。
②剝がしたり、削ったり、破片を拾って調べない!
「割れた破片をコレクションして虫眼鏡で見る」「表面を削ってみる」といった行為は、
アスベストを自ら吸い込むリスクを直撃で高めます。
アスベストの繊維は目に見えないほど細かいため、
マスクをせずに吸い込むと肺の奥深くに入り込んでしまいます。
3. アスベスト入り・塗れない屋根の工事は「正しい調査」が必要です!
リフォームや塗装を検討する上で、絶対に知っておかなければならないのが、
法律(大気汚染防止法および労働安全衛生法)の改正です。
環境省と厚生労働省の法改正により、現在の法律(大気汚染防止法など)では、
一定規模以上のリフォーム工事(解体・改造・補修工事)を行う際、
「建築物石綿含有建材調査者」などの有資格者による事前調査と
行政(労働基準監督署や自治体)への電子報告が義務付けられています。
・対象となる工事:
請負金額が100万円以上のリフォーム工事(屋根塗装や外壁塗装も、
足場代などを含めて100万円を超える場合はすべて対象となります)。
・違反した場合のペナルティ:
事前調査を怠ったり、虚偽の報告をしたりした場合は、施工業者に対して
重い罰則(3ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金など)が科されます。
つまり、2026年現在では、
「アスベストが入っているかどうかわからないけれど、とりあえず適当に塗っておきますね」
というどんぶり勘定の工事は、法律上絶対に許されないのです。
初期のノンアスベスト屋根(塗装をしても意味がない・すぐ割れてしまう「塗れない屋根」)だった場合、
塗装ではなく「カバー工法(上から新しい屋根を被せる)」や「葺き替え」という方法があります。
これらは、図面をしっかり読み解き、
現地の劣化状況を正しく診断できる専門業者でなければ判断ができません。
まとめ:無料の「屋根診断」はトップペイントにお任せください!
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一級施工管理技士資格者、屋根・外壁の知識を熟知したプロが
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